不透明なチカラですが、なにか?

テーマはいろいろ。というか絞れません。2013年7月以前は他のブログサービスからインポートしたので、リンクや画像等がなくなってるかもしれません。

移動する恐怖

今日、杖道の稽古に行こうとクルマに乗り込んで、ちょっと走ったとき、肩甲骨あたりに噛まれたようなスルドイ痛みが。わ、なんだこりゃ。蜂のような激しさじゃないし、小石のゴツゴツしたようなものでもないし。
左手を回してみても、ちょうど届かない位置だったし。どうすっか。
いったん家に帰るか、どこかでクルマを止めて、Tシャツ脱ぐか。
まあ、そこまでするほどのことでもないか。

背中をシートに押し付けてみても、なにかあるような感じでもないし。それでも不思議なので、また手を回してみると、げ、なにかいる! 指先で挟んでみると、小さいながら動いてる。こりゃあ、虫だ。
う〜ん、どうしよ。
いったん家に帰るか、どこかでクルマを止めて、Tシャツ脱いでバタバタ振ってみるか。
ここから家に帰ってたら遅刻だし、路上で裸になるのもなぁ。ヘンタイみたいだし。
刺激しないで、このままなんとか道場まで行くことにした。元々シートにふんぞり返ったりしないので、あえて触ったりしなきゃ、虫もおとなしくしてるんじゃないの。
そう思うものの、汗がだらだら背中を流れる。暑いのもあるけど、それだけじゃない。
とにかく何があっても、ハンドル動かしたりしないように、しっかり脇を締めとこう。
そんなことを思いながら運転してたら、しばらくしてモゾモゾ感が伝わってきた。
と思ったら今度はさっきより、もうちょっと上の方で、またスルドイ痛みが。
ええ〜、オレがなんか悪いことしたかよ。優しくしてんじゃん。カンベンしてくれよ。

だけど、移動されてたら、首の後ろから出てきちゃうかもな。首筋はヤバい。
あわてて、運転操作誤っちゃう可能性だってあるし。
首筋よりクルマの中で飛ばれたら、さらにヤバいかもしれない。
どうしようか、どこかでクルマを止めて、Tシャツ脱いでバタバタ振ってみるか。

ホントになんどかそんなことを思ったことか。それでも道場の近くまで来たので、
道場入れば大丈夫だ。とっととTシャツ脱いでバタバタさせよう。脱ぐときがキケンかもしれないけどね。


道場に着いたら、駐車場の入り口に、見知らぬクルマが止まってて入れない。
ぎえ〜、こんな時に。なんということだ。
やっと退いてくれて、道場の中に。それでも中に入って、座礼をしてから、更衣室に。
更衣室は狭いので、そんなにバタバタできないんだけど、脱いでも虫がいない。
あれれ、どこいったんだ。え? もしかして背中にくっついてる?
更衣室を出て、道場にいる人に背中を見せて「虫いませんか、虫は?」と聞いたんだけど
いないと言われた。
かくかくしかじかで、大変だったんですよと事情を説明したら、それは大変だねぇと
言われたけど、さすがにこんな感触と恐怖は、経験しないと分からないわ。


稽古が終わってから、モップ掛けをしてたら、着替えてた人が私のTシャツを持って出てきた。
「このTシャツって、不透明さんのですよね? 間違えて着ちゃった」という。
なんでやねん。同じ黒でもぜんぜん違うだろよ。
そしたら私が背中見せた人が「不透明さんのTシャツには悪い虫がいるそうですよ。気をつけないと」
とおっしゃる。間違えて着ちゃった人は、その事情を知らないので説明すると
「ああ、道理で。私が着替えてるときに、かなぶんみたいなのがいましたよ」
ええ〜、かなぶん!? そんなデカイのがいたのか!
「なんか、かなぶんの小さなやつみたいでしたよ。かなぶんとは違うかもしれないけど」
ということだった。


ということは、そのかなぶんみたいなヤツは、まだ更衣室にいるわけだ。
それがまた、誰かの服の中に入ったら面白いんだけどね(笑)


今日のBGM-47【 渡辺香津美 - E-DAY PROJECT 】

日曜日の昼下がりに、クルマで稽古に行く時は、たいがいこの曲かけながら気分良く走ってるんだけどなぁ。今日は、とてもとても、音楽聴いてる余裕はなかった。
今日は9.11に関する報道も多かったけど、言ってしまえば9.11なんて因果応報だし、自業自得。またオサマ・ビンラディンをあんな風に殺害して、報復の目を作った。でも3.11は、まったく違う。日本で放送するなら、もっと震災や原発事故のことをやらないとダメでしょう。デモのことなんて、一切出てないんじゃないの。ツイートばっかりだから、いまいち分かんないじゃないの。 これからをE-DAYにするために、考えなきゃ。


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