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不透明なチカラですが、なにか?

テーマはいろいろ。というか絞れません。2013年7月以前は他のブログサービスからインポートしたので、リンクや画像等がなくなってるかもしれません。

映画『ファイト・クラブ』

月曜日に観てたんだけど、書くタイミング逃しちゃって。もちろんDVDで観た。
ファイト・クラブ』を観ろ観ろっていうネット上の知り合いがいて、これって殴り合いの映画でしょ? アクション映画ならともかく、そういうのって、あんまりなぁと思いながら、それでもなんか気になってて、やっと観た。ススメてくれたのは『トレインスポッティング』好きのやつだけど、観てるうちに、ああ、ああ、これって『トレインスポッティング』みたいなもんだわと思った。


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保険会社の事故調査員(?)が主人公。事故の原因を探って、リコールすべきかどうか、なんてことをやってるみたい。まあ、職業はどうでもいいんだけど。
高層マンションみたいなところに住んで、イケアの家具に囲まれたアーバンライフ。でも不眠症という悩みを抱えていて、精神科医に薬を出してくれと懇願したんだけど、世の中にはもっと大きな苦しみを持った人たちがいる。睾丸ガン患者の集いに行ってみろと、突き放される。
会に行って、睾丸を失った男達の悲痛な告白を聞くと、感極まって泣いてしまい、不眠症が治った。そして様々な患者の会に、偽患者として入り込むようになる。ところが、自分と同じような偽患者の女の存在に気がつき、泣けなくなって、不眠症が再発。
あるとき、出張で行った帰りの飛行機で、石鹸の営業をしているタイラー(ブラッド・ピット)と隣になる。自宅マンションの近くまで帰って来たら、爆発事故が起こってた。爆発したのは、自宅。どうしようと考えてる時に、ブラピから名刺を貰ったことを思い出す。電話して、一緒に飲む。帰ろうとした時に、ブラピが思いっきり俺を殴ってくれと言う。殴ると殴り返され、いつしか、本気の殴り合いへ。
痛みの中で、生の実感を得る。見ていた他の酔っぱらいたちも殴り合いをはじめ、いつしか、ケンカする集まりが出来上がっていた… というのが半ばまでのストーリー。

トレインスポティングでは、ドラッグが。ファイトクラブでは、殴り合いってことね。そりゃあ生の実感って難しいけど、退屈な日常からどう脱出するかってことがテーマなわけね。そりゃあ、私も武道やってるのは、痛いからなんだけど(笑)
でも異常も日々続けば、日常になるわけで。過剰に求めても、結局元に戻ってくるんじゃないの。そりゃあ、ドラッグや殴り合いって、絵になるから映画になる。AVなら、そういうことが絵になるし売りになる(笑) 
見せられて、面白いかどうかってことが問題で。『ファイト・クラブ』、映像自体は、そんなに面白いとは思わない。観客まで妄想とか狂気に引き込んでくチカラは、そんなにないかな。ある種、アナーキーな政治的主張を持ちはじめたり、行動しはじめたりするところなんて、なんじゃそりゃ、と思ってしまった。
だいたいさ、素手で殴り合いなんて出来るわけないでしょ。手の骨がボロボロじゃん。しかもコンクリの上で打ちつけるなんて。
ただ、こういうバカっぽい演技をさせたら、ブラピはピカイチ。主人公のエドワード・ノートンの、飄々とした感じもいい。役者がいいから観てられるって感じね。



ファイト・クラブ [DVD]


Fight Club Trailer



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