不透明なチカラですが、なにか?

テーマはいろいろ。というか絞れません。2013年7月以前は他のブログサービスからインポートしたので、リンクや画像等がなくなってるかもしれません。

映画『BECK』

昨日、稽古に行く前に観てたし。ちょっと前に、テレビで放送されてたやつを録画してて。
ここで書いてはいないけど、録画した映画もけっこう見てる。今日も『ラッシュアワー3』を観てたし。テレビだと編集されてたり、途中でCMが入るからイマイチなんだけど、それでもいいじゃん、お手軽だからで終わる。だけど『BECK』は、CM入れんな、カットするなと言いたくなるほど、入れ込んでに観ちゃった。これは、広めておかないと、と思って(笑)

BECK

後半どんどんクサくなるし、青春ものみたいな作りだけど、カッコイイし、話は面白いし、感動的だし、音楽はいいし。どうせお子様っぽいんでしょうと思って、観てなかったのがアホだった。よくぞ、テレビで放送してくれたわ。

BECK』って、原作のコミックがハロルド作石。この人の『ゴリラーマン』は好きで好きで。なんていうか、キャラクターが強烈で、全体的にはアホ漫画なんだけど、けっこうシリアスな内容も一体になってて、格闘技に関しては、かなりマニアックな内容が出てくる。こういう作風って、ちょっと他にはいないんじゃないだろうか。
なもんで、『BECK』を描いてる時も知ってるけど、画風が子供っぽくなってたし、ハロルド作石はロックなんて詳しくないだろうし、なんて思ってて見向きもしなかった。

映画化されて、どこまで原作に忠実なストーリーなのかは分からないけど、こりゃあロック好きじゃなきゃ書けない話ね。レッドチリの『Around The World』オアシスの「Don't Look Back in Anger」とか、使われてる音楽もいいけど、BECKのオリジナル曲もめちゃくちゃいいじゃん。ハードロックに日本人のラップだんなていうアイデアもいいし。誰が作った曲なんだろう。
しかも水嶋ヒロも向井理も、ホントに弾いてる? 普通、どんなバンドだって、こんな普通っぽい格好してるのに、全員が存在感ありまくり、なんてことはないけどね(笑) そうそうイケメン陣だけじゃなくて、カンニング竹山も良かった。ちょいヘンタイぐらいの、いい味出してる(笑)


そう、俳優陣は豪華。だけど映像的に凝ってるとか、ロケ地に凝りまくったってことはない。普通というか、日常的な感じ。そこがまたストーリーにもあってるんだけど、NYのシーンなんかは安っぽ過ぎる。アジアの中で、日本映画だけが、映像を凝り凝りにしない。もしかしたら、金をかけられないのかもしれないけど。
ただ、ストーリーはバツグンにいいのよね。


BECK』予告



今日のBGM-79【 Oasis - Don't Look Back In Anger 】

オアシスだって、見た目は別にカッコいいわけじゃないもんね。


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