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不透明なチカラですが、なにか?

テーマはいろいろ。というか絞れません。2013年7月以前は他のブログサービスからインポートしたので、リンクや画像等がなくなってるかもしれません。

リコメンドは、統計か個人情報か文化か

アプリ/ウェブサービスと個人情報

奥さんが年賀状作らなきゃいけないというので、じゃあ検索してみるよと言って、ネット上で出来ることを探してみた。うちは、年賀状を送るのは親戚などの近親者とか、昔からやりとりしてる人だけだ。

大手企業のサイトで、ああこれはスマホ用のアプリが速いなと思ってやってたら、もうげんなり。デザインが完了して、会員登録をしなきゃいけない。年齢・住所などの個人情報はまだしも、家族の誕生日とか記念日を入力させようとする。必須なところ以外は、ぜんぶ飛ばして完了。

アプリが速いなんてこと、ぜんぜんなかった。細かなデザイン状の調整みたいなことは出来ないし、これならネット上の方が速いわ。

 

家族の情報を取るって、昔から入学ですね、成人式ですね、就職ですね、結婚ですね、みたいなライフステージに合わせたセールスが盛んだけど、今どき絵に描いたようなライフステージを進む人がどれだけいるんだろう。

成人式で着物着て行きたがる人、行かせたがる親っているけど…、あんまり理解できない。

ライフステージに合わせた事業って、昔からリクルートが大々的にやってるけど、ゼクシィを見てると、大々的にやる人の割合は少なくなってるけど、お金を使う人はかつてより高額を使うようになってるということだろうか。

 

ビッグデータと広告

Yahoo!トップのバナー広告は、Yahoo!メールなどでidを持っている人の個人情報に合わせて表示してる。広く個人情報じゃなくて、ほとんど年齢と性別だけだ。若い女の子にはファッション通販、おっさんには精力剤的サプリの広告とか、そんなんばっかりだ。

若い女の子はまだいいとしても、おっさんはそんなに精力剤的サプリを求めてるのか(笑) 

基本的にフェイスブックなども同じ仕組みだけど、徐々に少し賢くなってきてる。ビッグデータの分析ってやつだけど。

持っている個人情報に、どこのサイトを見たか、何を検索してるかを掛け合わせて分析してる。しかもアドエクスチェンジというネットワークで、どこに行ってもストーカーのように広告がついてきたりする。

昨日、はてなの自分のページにアクセスしたら、Yahoo!ショッピングの広告が出てた。ひとつのバナーに3商品が出てて、どれも私の今までのアクセスや検索履歴から抽出したんだろうなという商品だった。その中に「メンズワコール ブロススポーツインナー ジョグストラップ」というのがあった。ああ、運動してるヤツだと判断したんだろうな。しかしこの画像は、かなり???だ。アクセスしてみる、こんな商品だった。

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え〜っと、これはスポーツ用?(笑) 

しっかりホールドしてくれるんだそうですけど、私はホールドしてもらう必要性を感じたことないですし(笑)

 

ワコールがそうおっしゃるんだからスポーツ用なんでしょうけど、でもリアルな販売の場所で、とんでもないものを薦めたら、客は怒り狂うよね。

ネットだと、そういうところが、ホントにマナーもなにもあったもんじゃない。ビッグデータに倫理はないんだろう。

 

ネガティブワードも、おまかせ

ひところ、自殺などのワードで検索したときに、Googleアドワーズなどのテキスト広告で、「自殺ならアマゾン」「自殺なら楽天」みたいなのが出ることが問題になってた。

検索した言葉に合わせて、なんでもかんでも、アマゾンに揃ってます。楽天ならセール中です。と自動的に出すようになってたんだけど、さすがに最近はネガティブワードには出さないようにしている。

ところがどこかの大手企業が、問題を起こす。その事件を調べようと、検索する。その後他のサイトやブログに行くっても、行動ターゲティングやアドエクスチェンジという機能で、問題の企業の広告がついてきたりする。これ、被害者が見たら、激怒だよね。

広告がおすすめじゃなく、いやがらせになる。

 

この商品を買った人は、この商品も買っている

アマゾンから来る、おすすめのメール。以前よりはマシになってる気がするけど、でも買いたいと思うような本はない。サイトにあるように「この商品を買った人は、この商品も買っている」から抽出してるんだろうけど、ホントなんだろうか。

同じテーマで書かれた本で、同じような切り口の本を買う人がそんなに多いんだろうか。何かを調べるなら、正反対の主張を持つ本だって読んでおいた方がいいと思うんだけど。そんなに似た傾向のものばかり読んでるのは、宗教とか妄想の強化にしかならない気がする。

私は音楽だとエレクトロやテクノが好きだ。でもパヒュームやボーカロイドは聴かない。ボコーダーやトーキングボックスはかなり好きなんだけど、こういう差は微妙すぎて、傾向に出ないんだろうか。

アマゾンはロングテールが売りなんだから、そこらへん、もうちょっとどうにかしてくれないと。私は自力では出会えないものと、出会いたいんだから。

 

書店というリコメンド文化

最近、意外な本に出会えないなぁと感じてくると、タワーレコード渋谷のタワーブックスに行く。二、三ヵ月に一度ぐらいかな。

ここは半分ぐらいが洋書だけど、日本の書籍の中の「タワーブックス コレクション」という棚が面白い。古い新しい関係なく、マイナー出版社、メジャー出版社関係なく、セレクトしてある。ひとりが選んでるのか、複数で選んでるのかは分からないけど、オススメしたいという意志を感じる。

なにを買ったかは書かないけど、私が読んでる本で変わったものは、高確率で「タワーブックス コレクション」のものだ。

[読み終えた本]不透明なチカラですが、なにか?

 

今、タワーブックスでプッシュされてるのは、スヌーピーグッズ(笑) そして書籍では、ジャック・ケルアックの『On The Road』。洋書も和書も、さまざまな出版社のものが置いてある。こんなトートまで(笑) 

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ケルアックの『On The Road』って、私は高校生のときに探しまくって、どこの書店にも置いてなかったので、書店で注文して取り寄せてもらった。河出書房のもので、高校生にはかなりの高額な本だったという記憶がある。アマゾンがある今の時代とは、えらい違いだ。

でもそれだけのことをしたから、いまだに記憶に残ってるのよね。

一般の書店では、いまでもたぶん置いてないかもしれない。でもタワーブックスには、いっぱい置いてあるのよね。しかも、こんなに可愛らしくしやがって(笑)

 

 もちろん、アマゾンにもあるよ。

 

今日のBGM-315【WORLD ORDER - LAST DANCE 】

曲からはあんまり感じられないけど、映像はキョーレツなメッセージだよね。ラストダンスというタイトルが意味深。