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不透明なチカラですが、なにか?

テーマはいろいろ。というか絞れません。2013年7月以前は他のブログサービスからインポートしたので、リンクや画像等がなくなってるかもしれません。

アイドルの拡張現象に学ぶべき

先々週だか、9時ぐらいにタワーレコードそばの交差点で、いきなり「アイドルユニット△△△△をやってます◇◇◇◇です!」と声をかけられた。チラシが差し出されてる。私は手でいらないですという意思表示して、通り過ぎた。

内心けっこうビックリしてて、私がアイドルに興味あるように見える? それより、こんなおっさんにまでチラシを渡そうとするのかよ。う〜ん。

 

 

よくよく考えれば、誰にでも渡してるんだろうし、タワレコでインストアライブかなにかをするんだろうな。タワレコ渋谷のイベントでの集客の要は、韓流アイドルと日本のアイドルだ。

 

タワーレコード渋谷には、1階の外にドデカいモニターが2面あって、このところE-girlsのプロモを見かけることが多かった。ファーストアルバムの発売にあわせて、宣伝のトラックも走り回ってた。

聴こえてきた中で、二度見したのがこの曲、「RYDEEN ~Dance All Night~」。最初、空耳かと思った。

 

E-girls / RYDEEN 〜Dance All Night〜

 

E-girlsがなんで、ライディーン??? しかもあの象徴的なフレーズ使ってるだけじゃん。とっさに想像したのは、パヒュームのデビュー当時のこと。テクノポップ好きのおっさんたちがこぞって「パヒューム、ええわ!」と言っていた。

私にはぜんぜん理解できなかったけど、E-girlsは40代以上にもアピールしようとしてるのかと思った。どうなんだろう。

 

アイドルの進出ジャンルに、壁がなくなった

アイドルと言えばAKB。『恋するフォーチュンクッキー』のカバーダンスプロモーションは、すごいわと思ってる。ファレル・ウィリアムスの『Happy』より先だしね。

カバーダンスが、『Happy』でゆるく増殖中

 

その 『恋するフォーチュンクッキー』の公式Verで、ビックリするのが作られてた。

恋するフォーチュンクッキー Rock Musician Ver. / AKB48[公式]

この豪華なメンバーが、楽しんでる(笑)

いやもう、自分たちで作詞作曲、演奏もする“ロックアーティスト”と、パフォーマンスをするだけのはずの“アイドル”は、等価なのかもしれない。

 

もうひとつ。Youtubeでこれを見つけたときビックリしたなんてもんじゃなくて。

テレビ朝日全力坂だと思ったら、ころがりと入ってる。見たら、でんぐり返ししてるじゃないの。いやこれは、並の根性じゃないよな。

 

全力(ころがり)坂 【No.004 闇坂】

 

 Youtubeに書いてある概要を読むと、「グラビアアイドルさちこ」が動画でやってることのひとつみたい。

カラダ張ってるよなぁ。たぶん映像を見ると事務所ぐるみなんだと思うけど、本人がここまでやるっていうのがスゴい。

 

やっぱり、セルフプロデュースの時代が来てますよ

「アイドルユニット△△△△をやってます◇◇◇◇です!」と声をかけてきた子は、自分たちでチラシを配ってる。

ツイッターなんかでも、アイドルを名乗る子が、自分でプロモートしてたり。最近はモデルもそうだし、芸人も誰かにプロデュースしてもらう暇もなく、即興でSNS上でコミュニケーションしてる。

Google+では、[注目の投稿]でアイドルやモデルの自撮りものが、驚くほど数多く流れてくる。 

 

私の場合は、アイドルだって言われても、本物なのかどうなのか。どこで活動してるのか、有名なのかみたいなことは、さっぱり知らない。

それでも、これだけアピールしているのはどういうことか。多くの人には、誰が誰なんだかわからないはず。私なんて、素人と区別つかないし(笑)

 

それでも、このガムシャラなアピール。「グラビアアイドルさちこ」さんなんて、カラダの張り方が尋常じゃない。たぶんチラシを私に渡そうとした人も、どんな人がファンになってくれるのか分からないから、できるだけ広く、アピールしようとしているんだと思う。

プロモーションとしては、かなり効率が悪そうに思える。

 

今の世の中、賢そうな方法論ばかりを追求してないか

特にウェブの世界はそうだけど、一度どこかのECサイトを見ると、リターゲティングという手法で、どこのサイトに行っても、その ECサイトのバナー広告が付いてくる。

ブログやあるいは無料メールの中身を読んで、関連のある広告を表示する。

関心のあることを広告すれば、コンバージョンがあがるという理屈だ。コンバージョンとは、目的に沿った最終的な効果とか、ただだのゲストから会員や見込み客への転換というような意味。

無理矢理振り向かせようとするやり方。仕組みを知らなかったりネットをあまり利用しない人は、気にしなかったり引っかかってしまうだろうけど、今、どんどんそういう手法の効果は落ちている。

だって知ってれば、うざいんだから。基本的にやっていることは、「B層を狙えの根深さ」と同じこと。

従来のファンを大切にしない。信頼をベースにした長い関係を作ろうとしない。消費者が移り気だったとしても、焼き畑農業がいいかどうか。

分析して科学的だとしても、いずれ効果がなくなる。

なんでもかんでも“仕組み化”で、ほぼ自動的に集金できるようなことばかり考えているのも、おかしくないか。

 

そういうのに比べて、アイドルたちの貪欲さは、どうよ。とても泥臭い。対象をどんな人? 誰? みたいなマーケティングがほとんどない。とにかく、ファンになってくれる人を手当り次第に当たる。ファンになってくれたら、実接点を持とうとする。あ、それはファンのATM化につながってるのかもしれないけど(笑)

 

もしかしたら、こういう手法こそ、マーケティングの原点かもしれないし、不透明な時代の突破口になるかもという気がしてる。

 

 今日のBGM-332【 Avicii vs Nicky Romero - I Could be the One | Real Office Crazy Madness Video 】

I Could be the Oneのパロディかと思ったら、どうも監視カメラのヤバい映像に曲だけ被せた映像みたいね。

暴れる前に、貪欲にやってみましょうよ。アイドルの皆さんのようにね。いやホントに。