不透明なチカラですが、なにか?

テーマはいろいろ。というか絞れません。2013年7月以前は他のブログサービスからインポートしたので、リンクや画像等がなくなってるかもしれません。

白いTシャツは、どうしてこんなに難しいんだろう

クールビズだけじゃなくて、オンビジネスでもどんどんカジュアルっぽいスタイルが増えている。営業職でもネクタイ締めてる人は、どんどん減ってる。

 

だけど私は、あの高い襟のシャツがとてもとてもキライだ。スーツの下にシャツを着ると、襟は高い方がバランスがいいということだけど、襟をはだけて、なんで上着を着るんだよと思ってしまう。だいたい高い襟、立った襟って日本だけなんじゃないの。

 

 

とまあ、そんなことを思うのはとても少数派だろうけどね。なぜ、そう思うかというと、数年前から下着のシャツがVネックばかりになっている。ドレッシーなシャツを着て、インナーはVネックで見せないようにしたいという需要が多いんだろう。冗談みたいに深いVネックだって多くなってる。

しかも深いVだけじゃなくて、最近はベージュ色が売れているそうだ。上のシャツに響かない、透けても見えにくいからと。

 

 

対してクルーネック、丸首は信じられないぐらいに減ってる。そういう世の中の需要なんだろう。

私は一般的な流行なんて関係なく、シャツの襟は開けるけど、下はクルーネックの白いTシャツを来ている。

上のシャツはドレッシーなものなんて、よほどあらたまった場面でしか着ない。普段は、洗い加工がかかったようなものとか、オックスフォードとか、綿100%の要するにピシッとしていないものを着てる。

ということにだから、下に着る白いTシャツも風合いから綿100%になるんだけど、これがなかなか難しい。もちろん、クルーネックのね。

 

化繊混の方が、乾きやすい。いい綿の白いTシャツはバカ高い

スポーツウェアなどの速乾性とか機能性のものを見ればわかるけど、汗を乾かしやすいものは必ず化繊が入っている。だから機能性下着も、化繊が入っている。

綿100%は吸収力は高いけど、よほどいい綿を使っていない限り、乾くのが遅い。いい綿を使っている白いTシャツって、どれぐらいの値段かというと、たぶん2万円近くするし、ドライクリーニング指定になってたりする金持ち用だ。

 

もっと安いところでも、たぶん7,000円前後。Tシャツで評判の高い45Rで調べてみたら、12,000円とかネット限定のでも6,000円ほどする。写真で見ても風合いありすぎ。若くてファッション命みたいなニイチャンは、そういうのを着てたりするけど、それは完全にアウターとして着てるのよね。

襟元だけ見せる、半下着として使うには高過ぎる。そんな値段のに担々麺の汁でも飛ばした日には、泣くに泣けない(笑)

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私が、下に着る白いTシャツの条件

 

まず値段。消耗品として使える値段。それなりの風合い。毛羽立ちとか型くずれしにくい、それなりの耐久性。という3点が、私の探すポイント。

 

では、私のこのところの経験から各社の白Tシャツ評を。

こんなこと書いても読む人いるのかよと思うけど、少数派でも私と同じ趣向性の人はいるはずだ。いや、いると思いたい(笑)

 

American Apparel

ファインジャージー
ショートスリーブTシャツ
¥2,500

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これはユニセックスで、着心地がとてもいいです。私はカラーものを何枚も持っているのですが、じゃあこれの白だっていいじゃんと思って買ったら、乳首が透けます(笑) まあ、脱がなきゃいいんですけどね。だけどこの薄さだと下着のTシャツですね。

アメリカサイズ。

 

 

Hanes

デイリーヤマザキで売っているクルーネックTシャツ

900円程度

 

白いTシャツといえば、ヘインズ。私の中ではそんなポジションだったのに、ここ数年はいろんなブランドを扱ってるジーンズショップが激減。ヘインズを見ることは、まったくなくなった。

もちろんネットでは売ってるけど、そこまで熱心でもない。最近ではJapan fitというシリーズは良さげだけど、首回りが広そうだ。

ところが、デイリーヤマザキで扱っているのを発見。ただ「クルーネックTシャツ」としか書いていない、コンビニ向け廉価商品。公式サイトにもない。だけど、コストパフォーマンスではベストだと思う。肌触り、風合い、しっかりしてる感など、文句のつけようがない。さすがにヘインズだ。

 

 

UNIQLO

スーピマコットン クルーネックTシャツ

953円

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ユニクロによると「世界でもわずかしか採れないスーピマコットンを100%使用」となっている。希少なのかどうかは知らないけど、この綿はすごい。着心地は信じられないコストパフォーマンス。

ただ、この薄さとデザインは完全に下着だと考えた方がいいかも。

 

LEVI'S

2PACK TEE CREWNECK STANDARD FIT 100%ORGANIC COTTON

3000円(2枚) →OUTLET品 900円

リーバイスが、たぶん世界同一規格で製造しているTシャツ。これも薄いけど、首周りの作り方など一応Tシャツ然としてるし、乳首が透けるなんてことはない。

通常、直営店では2枚パック3000円で売ってるけど、アウトレットでは2nd品が900円で売ってる。裏には「この製品は、リーバイスの品質基準には合致しておりませんが、着用にはなんら差しつかえありません」と書いてあるけど、私には正規品との差がわからない(笑) 

しかも一応、オーガニックコットン100%。1枚1500円だとコスパすごいとまでは行かないけど、1枚450円ならダントツ。だから私はこのところ、アウトレットに行くと必ずこれを買って来る。

 

 

今日のBGM-347【MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也) - I am Dandy 】

先月終わっちゃった、テレビ東京のドラマ「俺のダンディズム」主題歌。ダンディーなんて言葉にはゾッとするけど、このドラマは面白かった。この曲も、とても好きだ。

ドラマはおちゃらけた内容だけど、滝藤賢一がダンディになるために毎回世界の一級品ブランドが紹介される。下着の回で日本のブランドとして、SEEKが紹介されてた。え〜、SEEK。そんなに高くないし、いいけどなぁと思いながら、でもコストパフォーマンスならユニクロのエアリズムだよなぁと思った。Tシャツじゃなくて、パンツね。

もう、そんな時代です。