不透明なチカラですが、なにか?

テーマはいろいろ。というか絞れません。2013年7月以前は他のブログサービスからインポートしたので、リンクや画像等がなくなってるかもしれません。

つるんと、日本からヒゲが消えていく?

f:id:F_chikara:20161113190332j:plainぱくたそ

私、ちょっと前に、ヒゲのレーザー脱毛をしました(笑) 

いやいや、あのその私はそんなことしたくない。あ、それで今もヒゲはしっかりあるし、ヒゲ剃りはめんどくさいけど、なくしたいなんていう気持ちはまったくない。

 

それなのになんでレーザー脱毛をしたかというと、知り合いの皮膚科医から練習台になってくれと頼まれて。そこの皮膚科では前からレーザー脱毛をやってるけれども、このところ男性のヒゲの脱毛が増えてきて、ヒゲをやれる看護師さん?を増やさなきゃいけない。
脇とか脚とか腕とかに比べて、男性のヒゲは難しいんだそうだ。しかも他の部位に比べて痛いそうで、練習させてくれと頼める人が少ないと。


え、痛いんかい!? んー、それはヤだ。痛いの、キライ(笑)

 

だったらさ、実際に脱毛に来た患者に、タダにしますから、ヘタかもしれませんけどやらせてくださいと頼めばどう? と聞いてみたら、それはいろいろな理由でできないんだそうだ。関係の貸し借りの中で、まあしょうがないかと、やるのはアゴ下だけという条件で引き受けることにした。

この先生とは石原都知事の時代に、「石原さんのあの顔、あれはフォトフェイシャル頻繁にやってるはず。この政治家はリフティング 」とか教えてくれたりするような関係だ。純粋な医者の立場からは、普通断言できない世間話。

 

男性のヒゲ脱毛は、美容目的も多いけれども、ヒゲ剃りで出血するからヒゲをなくしたいという人もいるんだそうだ。

 


なるほど、ヒゲの脱毛は大変だわ

まず先生の肌の状態の診察から始まる。傷とかデキモノがないか、だろうか。
そして診察室から出て、専用の部屋に入り、ベットに寝る。看護師さんなのか専門のオペレーターなのか知らないけど、ヒゲ未経験の施術する人と経験者らしき人のふたり。
ベットが上げられ、ジェルみたいなのが塗られる。当てられる機器の先端は小さい。そこからレーザーが出るなら当たり前だけど、想像よりは大きい。出ているところはもちろん見えないし、始まる前に見上げただけだから、いまいち大きさがよくわからない。それでもこれで毛根の一本一本に当てていくんだそうだ。そりゃ、施術者はしんどい。

 

やりはじめると、バチッという音とともに、みょーな臭いがしてくる。焦げ臭いというのとは、ちょっと違うような。痛みは、痛いんだけれども、想像してたより痛くない。ただ経験者らしき指導している人からは、「痛みに強いですね」と言われた。レーザーを打つたびに、ピク ピクッとカラダが反応する人が多いそう。

そうです。私、痛みには強い方です。


やっていると、ヒゲが難しいというのはわかる。私はアゴ下しかやってないけど、中でもアゴ下が一番難しいはず。だって複雑にカーブしてて、そこにまっすぐ当てなきゃいけないそうだ。


ヘッドが動くシェーバーでも、アゴ下を剃り残さないようにするには、本体をいろんな角度にしなきゃいけない。あれより角度調整が難しくて、細かい操作が必要なわけだから。しかも他の部位とちがって、皮膚が張ってない。

 


おいおい、この太いヒゲはなんだよ!

実際にレーザー打たれてたのは、1時間ぐらいか。途中も打ち終わったところは冷やされてたけど、ぜんぶ終わってからも、冷やされてた。

そこに先生が入って来て、チェックして、ああー大丈夫ですねと言う。そしてさらに「じゃあ、あと5回やりますか」と続けた。え? 5回? 何それ?
「最低5回はやらないと、完全に脱毛できないですよ」とこともなげにおっしゃる。いやいやいやいや、私、無くしたいわけじゃないから。(なに言ってんの、おっさん。聞いてないし。サービスのつもりかよ。逆だ逆)と声を出さずに(笑)

 

やるたびに細くはなっていくけれども、毛根やその周辺組織が完全にはなくならない。なくすためには個人差があり、最低でも5回施術が必要だと。カンタンに言えばヤケドだから、医者としては1ヶ月ぐらい開けて繰り返すのを勧めるそうだ。
あー、ね。ぜんぜんぜんぜん、私はそんなつもりないですから(笑)

 

施術の話が終わって世間話してたら、鏡を見せられた。見てビックリ。ところどころ、太いヒゲが出てるじゃん!? 
聞くとそれは、要するに根元の方が出てくるところがあるということらしい。へー、そうなんですねぇ〜(なに言ってんだよ、こら。そんなこと、聞いてないし) 
「マスクされますか? マスクして帰る人も多いですけど、アゴの下だから目立たないでしょ」と言う。ま、まぁ、目立つというほどでもないか。
正確にいうと、太いヒゲが出ているわけじゃない。にきびのようにちょっと盛り上がり、黒い部分が大きいという感じだ。触ると、確かにぶつぶつしてる。

しかも、そういう状態は1ヶ月ぐらい続いた(笑)

 


日本の若者と有名人からヒゲが消えていく

だけどさ、そんな風に黒くなるところがあるなら、一般人はともかく、芸能人とかだと顔のレーザー脱毛できないじゃん。
そのことを聞くと、芸能人はフォトフェイシャルなどを頻繁にやってるから、つるんとしてるんだそうだ。脱毛としてフォトフェイシャルをやるなら、レーザー脱毛よりはるかに回数が必要で、高額な費用になるそう。それでも繰り返していれば、毛穴がなくなっていくそうだ。毛穴がないって、Photoshopのおかげだよと思ってたけど、本当になくなっちゃうわけね。

 

だけど、ヒゲ生やしてる芸能人だっているよね。鼻の下とアゴだけとか。
そういう人は、フォトフェイシャルみたいなのとレーザー脱毛とを併用してるんじゃないかということだった。生やしてるところ以外は、つるんとしてると。
普通の人だって、アゴ下とか頬だけ完全になくしたいとか、ヒゲを細くしたいという人は多いですよ。やりますか?とおっしゃる。いやいやいや、やらないです。そんなことするおっさんいないでしょと言うと、これがそこそこいるんだそうだ。なんて、涙ぐましい努力(笑)


そんなことを聞いて以来、私はWBCのニュースを見ていても、あれ? この選手ヒゲ生やしてるけどつるんとしてるっぽい。やってるんじゃないと気になってしょうがない(笑)

 

 

 若者は、こんなのも使ってるらしい。つるんとね(笑)

 

むさいおっさんは、ダメっすか

今日のBGM443【 KEMURI - PMA (Positive Mental Attitude)】

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