不透明なチカラですが、なにか?

テーマはいろいろ。というか絞れません。2013年7月以前は他のブログサービスからインポートしたので、リンクや画像等がなくなってるかもしれません。

車載ナビと比較したら、Googleマップの圧勝だったのにビックリ

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うちのクルマは、タブレットみたいなモニターがあって、そこにナビなどの情報が表示されるのがデフォルトだ。そしてその向こうにiPhoneをドンキで買ったモバイル三脚みたいなのに挟んで、Googleマップを使ってみた。

初めて通る道、新横浜方面から川崎大師方面へ行こうと、今年開通したばかりの首都高速の横浜環状北線を使ってみた。入口もまったく知らない。開通したばかりの首都高がどんな風になってるのかも、まったく知らない。

だけど高速道路だから、万が一ナビがおかしくても大丈夫だろうと試してみた。

 

実はうちのクルマ、iPhoneと接続してiOSマップをモニターに出して使える。その他、iPhoneの機能を使えるんだけど、iPhoneに入れたGoogleマップのアプリは、どうも画面に出せないようだ。

 

iOSの「マップ」や他の機能を使えるというのが、ディーラーの売り文句だったけど、iPhoneのマップは使う気がしない。長い長いマカーだし、iPhoneユーザーだけど、iOSマップのマップは歩きのときに何度か使って、使う気が失せた。

 

Googleマップの音声ナビは、分かりにくい場所に行くときには手放せない。世田谷の込み入った場所で夜駅までどう行くのが早いんだよと使ってみたら、近所の人しか使わないだろうよという、人が来たらすれ違えないような狭さで、しかも暗い道を案内された。女の人なら躊躇するんじゃないかというようなルートだったけど、これがもう恐ろしくショートカットだった。

歩きながら画面を見てなくても、音声を出していれば、的確に指示してくれる。とても聞き取りやすい発音だ。

だけどクルマでは、どうなのか、いろいろ不安はある。だいいち、VICSがない。つまり渋滞情報が入って来ないなら、勝手に迂回はしてくれない。

車載ナビなら「道路状況が変わりました。新しいルートを案内します」と勝手に検索してくれる。

 

さあ、どっちがどう? 

目的地を両方に入力して家を出発した。

 

 

最初から圧勝だったGoogleマップ

 

車載ナビは、新横浜方面へまず幹線道路へ出て、幹線道路ばかりを使うルートが表示された。まあ、もっともな安全な安全なコース。ところがGoogleマップはまず、家から幹線道路に出ず、地元の人しか使わないような裏道から裏道へのルートを案内して来た。かなりのショートカットだ。

これにはビックリ。

知らない場所でこんなルートを表示されたら、信用するかな。近所だから、あーはいはいって感じだけど、初めてだと安全に運転しないと、けっこうコワいかも。

ナビ使っていなかったら、私は最初からこのルートを使ってる。Googleマップは、まるで地元民だわ。

 

 

渋滞の迂回も早かったGoogleマップ

 

休日の新横浜周辺では、渋滞するところがけっこうある。車載ナビでは迂回ルートは、なかなか出して来ない。渋滞するのは幹線道路で、幹線道路を通らなければ、とんでもない裏道を使うしかないからだ。

ところがGoogleマップは駿足で、裏道を使う迂回ルートを出して来た。バイクに乗ったヤンキーかよって感じだ(笑)

 

VICSを使わずにどうやって渋滞を知ってるんだろと調べたら、なんとGPSをオンにした他のGoogleマップを使っているデバイスから、情報を取って、それを使っているらしい。

なんやかんやとGPSを警戒している私なのに(笑)


しかし、こんな表示ができるほど、Googleマップを使ってるドライバーが多いってことね。メタデータが取られまくり(笑)

確かに大きな災害などがあった被災地では、通行止めになった道が通行できるようになったかどうか、Googleマップが早いと言われている。実際にGPSを追って、通行できているかどうかを判断しているそうだ。

ホンダ車も、ホンダ車同士で通信して、渋滞情報や通行可能かどうかを判断しているそうだ。Googleマップとホンダとどっちか早いかは、なんとも分からないけど。この先、Googleマップをカーナビとして使う人が増えれば増えるほど、判断できるだけの情報の入手は早くなる。

 

一時期、Yahoo!のカーナビが人気だと言われていたけど、あれはVICSだから、どうだろ。基本は幹線道路情報だけだ。

 

とろこがGPS依存のGoogleマップには、大きな欠点があった。

 

 

トンネルだと、まったく動かなくなるGoogleマップ

 

知らなかったけど、新横浜から横浜環状北線に乗ったら、すぐにトンネルになる。そして、ずーっとずーっとトンネルだ。

車載ナビは今年の頭にデータを更新したばかりだけど、横浜環状北線はそのあとの開通だから、反映されていない。それで山の中を走ってる。掘り進んでるような表示がされる(笑)

確か車載ナビは、タイヤの回転数などから速度や方向を割り出して地図に表示していると思うんだけど、そういうことで山を掘り進んでると表示される。

 

ところが、Googleマップは、ずーっと止まったまま。まるで亀がうずくまってるように(笑) 地図も移動していかない。

これトンネルだからなのかなと思っていたら、インターチェンジなどで、2、3秒上が隠れているところでも止まってしまう。

これは分岐地点などだと、ちょっとヤバイ。どこに行くかだけど、ナビゲーションに頼りきりだとあたふたしそう。基本は道路標示、ナビは参考にする程度の使い方なら大丈夫だけど。

だけど車載ナビなどでは、何車線もあって、三方向に分岐するようなところでも、ある程度デフォルメされてるから、自然に道路標示や道を目で見て確認するようになる。

ところがGoogleマップは道路の形状がリアルもリアル。そのリアルさで大きな分岐にさしかかって、何秒かでも止まってしまったら、慌てそうだ。

 

少なくとも自動車メーカーや様々なメーカーが出しているカーナビは、ほぼ不要になりそうだ。スマホが小さければ、iPadみたいなタブレットにすれば、問題なし。取りまくったメタデータをベースにしたGoogleマップで表示されるルートや迂回ルートの方が、まちがいなく早い。

 

問題は、GPSの届かない場所の対処だけみたいですよ。

 

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こないだGPSがどうのこうの、スパイ映画でどうのと書いてたら、アマゾンで普通に売ってて、売り切れたりしてるのもあるから、ちょっと涙目になったわ。

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だって(笑) 

 

 

 

今日のBGM453【Remember - Awich feat. YOUNG JUJU】

Awich(エイウィッチ)って、なにからなにまで日本人離れしてて、なによりこの声、この変幻自在の歌唱法には圧倒される。

日本のヒップホップって、とんでもないところまで来てるよね。

  

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