本当にさよならですか？

今日、運営してたサイトを削除した。削除と言っても、ドメインの更新日が今日だったので、それをストップ。ドメインがなくなる同時にサーバーの利用も終えた。という流れ。だから、いつ消えるかはホスティング次第だったんだけど。
クローズすることをTwitterで、ちょっと前から告知してたら昔のことを詳しく知ってる人がいたりして、驚いたり。振り返ると、オソロシイ人たちが集まってきて、掲示板で冷や汗を流しながら対応したりしてたのも、いい思い出。現実的にもオソロシイ人たちがあれだけ集まってきたサイトは、たぶん他ではちょっとないだろう。オフ会をやるはめになったり。オフ会と言っても、お茶飲みましょうとか、そういう話じゃないし(笑)
それでも消える時には、感慨深いものがあったかというと、そうでもなかった。だってもう、役割はとっくに終えてるし。ズルズル残してるのは、ヤだし。
ちょっとだけ惜しいかなと思ったのは、Googleのサイトランクも高いし、ドメイン名を欲しがる人もいるだろうし、なんたって今月だけで25万ヒットもあったから、売り飛ばせたかもね、なんて思ったり(笑)

サイトが削除されたから、じゃあTwitterのアカウントも消そうとしたら、こんなページが。
「本当にさよならですか？」と書いてある。ちょっと、そのフレーズにうろたえた(笑)　人間が言ってるわけじゃなくて、自動で表示されてるだけなのに。

Twitter、ウマいよなぁ。これだけ事務的じゃない出し方は、上手だ。ホスティングをしてたところなんて、最大手ぐらいの会社なのに、ホント機械的に解約手続きが進む。

ただ、そうは言ってもネット企業っておそろしいし、ネットに出た情報って、いつまでも残ってる。
ツイートしたことだけで、2つ。
今日リリースされたmixiの「mixiページ」なんて、今までクローズドだと思って使ってた人が同じ感覚で利用しはじめたら大変なことだ。mixiがリアルタイムの足跡をヤメたのは、外から検索させるためだと、前から言ってたんだけど、商売として考えたら、今までのアカウントを持ってる人しか見ることができないページも、閲覧に近いことを企業にさせるんじゃないだろうか。個人が特定されることがないように配慮するとしながら。mixiの中で書かれた日記も、アップした画像もmixiに著作権じゃないけど使用権みたいなものがあることは明記されてたはずだ。
WIREDというサイトの取材で、「米Google社は、『+1』ボタンを検索格付けアルゴリズムに取り込む計画があることを認めた」という。公平さを装った検索のランクが、実はGoogleに役立つことをしてくれたサイトを優遇するというイヤラシさ。技術系の無邪気さ、会社としても子供っぽさを出しながら、けっこう根は邪悪だ。

情報が残ってるというのは、サイトを運営してたから、けっこうアクセス解析はチェックしてたし、やってた。このブログのしてるFC2は、アクセス解析が充実してる。ちょくちょくチェックしてるんだけど、とんでもないところで私のことをチェックしてる人がいるみたい。私がどこかでコメントしてるのまで、ぜーんぶ出てきてて唖然としたり。ネットのストーカーって、オソロシイよ。GPSでずっと追いかけられてるようなものよね。

やっぱり不要になった過去は、消さなきゃいけないのよ。でも消えないのよねぇ。
あ、私は見られて困るようなことは、何にもないけどね(笑)

【にほんブログ村】に参加しています。
↓面白かったり、役に立ったらポチっとね。今日のも役には立たないだろうけど、とりあえず、読んだら即ポチっと。
ストーカーしてもいいから、ポチっとだけ、してから帰ってよ(笑)

今日のBGM-42【 New Order - 60 Miles An Hour 】

これって、要するに思えば遠くに来たもんだっていう歌詞?　あ、違いますか(笑)